味取村(読み)みどりむら

日本歴史地名大系 「味取村」の解説

味取村
みどりむら

[現在地名]村岡町味取

長須ながす村の北にあり、集落は北流する矢田やだ川の両岸に形成される。弘治三年(一五五七)の「但馬国にしかた日記」に「ミとり村 廿斗御はらい」とみえ、伊勢神宮の御師吉久は神札を当地で二〇ばかり配っている。また当地には四郎兵衛殿・弥左衛門殿などが住んでいた。慶長六年(一六〇一)の山名豊国知行目録(池田家文書)には「みとり村」とみえ、高一二七石。寛永一六年(一六三九)の知高帳では味取村とあり、高は同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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