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味稲 うましね

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

味稲 うましね

伝承上の人物。
大和(奈良県)吉野の人で,仙女の柘枝(つみのえ)におくったという歌1首が「万葉集」巻3にある。「懐風藻」の紀男人(きの-おひと)らの詩には美稲としてその名がみえる。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の味稲の言及

【柘枝伝説】より

…《万葉集》巻三に〈古(いにしえ)に梁(やな)打つ人のなかりせばここにもあらまし柘(つみ)の枝はも〉を含む関連歌3首があり,《懐風藻》の詩や《続日本後紀》巻十九所載歌の断片的な言及から,およそのプロットは知られる。大和国吉野川で漁を業とする味稲(うましね)という男が,ある日梁にかかった柘(山桑)の枝を拾い取ったところ美女に変じ,相愛(め)でて結婚した。天女と結婚したことが理由であろうか,その後とがめを受け,ともに毗礼衣(ひれごろも)を身につけて昇天したという。…

※「味稲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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