呵責の鬼(読み)かしゃくのおに

精選版 日本国語大辞典 「呵責の鬼」の意味・読み・例文・類語

かしゃく【呵責】 の 鬼(おに)

  1. 地獄で罪の重い亡者を責める鬼。人の心を激しく責め立てるもののたとえ。
    1. [初出の実例]「呵責(カシャク)の鬼の催促は、日なしの親方火の車をめぐらし」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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