呵責(読み)カシャク

デジタル大辞泉 「呵責」の意味・読み・例文・類語

か‐しゃく【×責/××嘖】

[名](スル)厳しくとがめてしかること。責めさいなむこと。かせき。「良心の―に苦しむ」
自分はなぐさまれる犠牲いけにえ、お客は―する鬼ときめました」〈倉田出家とその弟子
[類語]問責面責責める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「呵責」の読み・字形・画数・意味

【呵責】かせき

きびしくる。〔三国志、魏、高貴郷公髦伝〕(髦)性、日に(ますます)甚だし。吾(われ)(皇太后)數(しばしば)呵責す。忿恚(ふんい)す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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