和手(読み)ニコデ

デジタル大辞泉 「和手」の意味・読み・例文・類語

にこ‐で【和手/柔手】

やわらかい手。
「向かつに立てるらが―こそ我が手を取らめ」〈皇極紀・歌謡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「和手」の意味・読み・例文・類語

にこ‐で【和手・柔手】

  1. 〘 名詞 〙 やわらかな手。やさしい手。
    1. [初出の実例]「向つ峰に 立てる夫らが 儞古泥(ニコデ)こそ 我が手を取らめ」(出典日本書紀(720)皇極三年六月・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む