和泉屋新田(読み)いずみやしんでん

日本歴史地名大系 「和泉屋新田」の解説

和泉屋新田
いずみやしんでん

[現在地名]本埜村和泉屋

佐野屋さのや新田の東にある。笠神埜原かさがみやわら新田の一。和泉屋は開発を請負った町人屋号にちなむと思われるが未詳。天保三年(一八三二)の埜原新田拾ヶ村請年貢割付状(荒井家文書)によれば高九六石余、反別一五町八反余は畑・埜地・屋敷地からなっており、年貢二貫八八八文余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む