和魂の(読み)にきたまの

精選版 日本国語大辞典 「和魂の」の意味・読み・例文・類語

にきたま‐の【和魂の】

  1. 心の温和なの意で、「たわやめ」(なよやかな女、女の意)にかかる。
    1. [初出の実例]「君こそは忘れたるらめ爾記多麻乃(ニキタマノ)たわやめ我れは常の白玉」(出典類聚国史‐七五・曲宴・延暦一四年(795)四月戊申)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む