デジタル大辞泉 「咲き荒ぶ」の意味・読み・例文・類語 さき‐すさ・ぶ【咲き▽荒ぶ】 [動バ上二]盛んに咲く。咲き乱れる。「朝露に―・びたる月草つきくさの日くたつなへに消ぬべく思ほゆ」〈万・二二八一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「咲き荒ぶ」の意味・読み・例文・類語 さき‐すさ・ぶ【咲荒】 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 花が咲き乱れる。さかりに咲く。咲きすさむ。[初出の実例]「朝露に咲酢左乾(さきすサび)たる鴨頭(つき)草の日くたつなへに消ぬべく思ほゆ」(出典:万葉集(8C後)一〇・二二八一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例