哀を催す(読み)あわれをもよおす

精選版 日本国語大辞典 「哀を催す」の意味・読み・例文・類語

あわれ【哀】 を 催(もよお)

  1. 同情気持や悲しみの気持が起きる。しみじみとした感動を起こす。
    1. [初出の実例]「しのぶよそ目の隙々の、もるるを見きく人ごとに、舌をふり、あはれをもよおさぬはなかりけり」(出典:曾我物語(南北朝頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む