唐丸駕籠(読み)とうまるかご

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「唐丸駕籠」の意味・わかりやすい解説

唐丸駕籠
とうまるかご

目籠軍鶏 (しゃも) 駕籠ともいう。江戸時代民間の重罪犯人の護送に用いたタケ製の駕籠。護送の際は,むしろ,または網を掛けて用いた。しゃものことを唐丸といい,そのタケ籠に似ていたことから,この名がある。

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