唐物点(読み)からものだて

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の唐物点の言及

【唐物】より

…能阿弥の影響下にあり,文亀2年(1502)に没した,村田珠光による佗茶の展開の中で,唐物は狭義に唐物茶入を指す語となった。茄子(なす),文琳(ぶんりん),丸壺という形状で分類される抹茶の容器であり,これを扱う茶の湯の点前も,唐物点(からものだて),また単に,唐物と呼ばれている。【戸田 勝久】。…

※「唐物点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む