唾す(読み)つばす

精選版 日本国語大辞典 「唾す」の意味・読み・例文・類語

つば‐・す【唾】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙 唾をはく。唾をはきつける。また、唾棄する。うとんじてかえりみない。
    1. [初出の実例]「一たび馬骨人言を読めるものは何人と雖ども、ニイチェに唾(ツバ)せずんば已まざるが如くならんを期して」(出典:馬骨人言を難ず(1901)〈登張竹風〉)

つかい‐・すつかひ‥【唾】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙 つばをはく。唾をかける。
    1. [初出の実例]「時に偸蘭難陁比丘尼見て之に唾(ツカヒス)」(出典:斯道文庫本願経四分律平安初期点(810頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む