何人(読み)ナニビト

デジタル大辞泉の解説

なに‐びと【何人】

どういう。いかなる人。何者。なんぴと。「何人も他人の権利を冒すことはできない」

なん‐にん【何人】

はっきりしない人数を表す。いく人。「何人いるか」「何人でも多いほうがいい」

なん‐ぴと【何人】

《「なにびと」の音変化。「なんびと」とも》いかなる人。どういう人。何者。「何人も入るべからず」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

なにびと【何人】

どのような人。いかなる人。なんぴと。 「 -も職業選択の自由を有する」

なんにん【何人】

人数が不明のときや、大まかな数をいうときに用いる語。いく人。何名。 「 -ぐらい集まったか」 「 -応募があるかな」 「 -かが手を挙げた」

なんぴと【何人】

〔「なにびと」の転。「なんびと」とも〕
どういう人。いかなる人。 「 -も成し得なかった大事業」 「 -たりともここは通さない」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

なに‐びと【何人】

〘名〙 どういう人。いかなる人。何者。なんぴと。
※百法顕幽抄平安中期点(900頃)「大天は是れ何(ナニ)人ぞ」
※落語・三軒長屋(1894)〈四代目橘家円喬〉「其地立てとか店立とか申すのは何人(ナニビト)が左様な事を申しますな」

なん‐にん【何人】

〘名〙 はっきりしない人数、また、多くの人数を表わす。いく人。「何人いるか」「何人でもいい」「何人も来た」
※大英游記(1908)〈杉村楚人冠〉本記「幾日の間に何人(ナンニン)お客が来るかといふ勘定の方が余程面白いと」

なん‐ぴと【何人】

〘名〙 (「なんびと」とも) 「なにびと(何人)」の変化した語。
滑稽本・七偏人(1857‐63)二「何人(ナンビト)かと思ひ苦すれば虚呂松大人」

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