唾液アミラーゼ(読み)ダエキアミラーゼ

世界大百科事典(旧版)内の唾液アミラーゼの言及

【消化酵素】より

…炭水化物からできた二糖類は膜酵素の二糖類分解酵素により,タンパク質からのジペプチドは同じくジペプチダーゼにより小腸細胞上皮の細胞膜で分解され,それぞれ単糖類,アミノ酸として吸収される。 唾液の中にはデンプン分解酵素である唾液アミラーゼ,胃液中にはタンパク質分解酵素であるペプシンがあり,酸性の環境ではたらく。膵液中にはデンプン分解酵素として膵アミラーゼ,タンパク質分解酵素としてトリプシン,キモトリプシン,カルボキシペプチダーゼ,エラスターゼなど,脂肪分解酵素としてリパーゼ,ホスホリパーゼなどがある。…

※「唾液アミラーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む