啜り泣き(読み)ススリナキ

デジタル大辞泉 「啜り泣き」の意味・読み・例文・類語

すすり‐なき【×啜り泣き】

すすり泣くこと。「弔問客の間から啜り泣きの声が漏れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「啜り泣き」の意味・読み・例文・類語

すすり‐なき【啜泣・歔欷】

  1. 〘 名詞 〙 すすり泣くこと。しゃくりあげて泣くこと。
    1. [初出の実例]「すすりなきには袖のぬれもの〈志計〉 敷たえのふとんの上の恋の道〈正友〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む