営業性預金(読み)えいぎょうせいよきん(その他表記)demand deposits

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「営業性預金」の意味・わかりやすい解説

営業性預金
えいぎょうせいよきん
demand deposits

企業が営業上の支出をまかなうために保有する預金。いつでも支払いにあてることができなければならないから,要求払いの形をとるもので,当座預金はその代表的なものであり,普通預金がこれに準ずる。預金口座出し入れが頻繁に行われる出納預金 (→要求払預金 ) でもあるが,営業に関しない出納預金である所得預金 (個人などがその所得を消費するまで預け入れておく預金) とは区別される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む