嘯む(読み)うそむ

精選版 日本国語大辞典 「嘯む」の意味・読み・例文・類語

うそ・む【嘯】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 口をつぼめて息を吹き、声を出す。うそぶく。うそぶ。うそむく。
    1. [初出の実例]「就(ゆ)きて視れば物便ち見えずして、尚鳴き嘯(ウソム)(おと)聞ゆ」(出典日本書紀(720)皇極四年正月(岩崎本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む