四五(読み)シゴ

デジタル大辞泉 「四五」の意味・読み・例文・類語

し‐ご【四五】

和船げんわらで覆う荷くさびを固定するための4、5本の細い角材。重縁しげぶち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四五」の意味・読み・例文・類語

し‐ご【四五】

  1. 〘 名詞 〙 和船の上棚上部を保護する荷くさびをとめるための細い角材。大しごと小しごがある。七〇丁立の大型関船用の大しごでは、幅三寸五分、厚さ一寸二分程度。玉縁(たまぶち)
    1. [初出の実例]「大しこ巾、壱尋に付三歩掛り、厚さ壱歩掛り」(出典:一札之覚(1743))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android