四礼(読み)しれい

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世界大百科事典(旧版)内の四礼の言及

【礼楽】より

…秦漢帝国の出現後は,礼楽制度が現実の法治支配を支配者内部の秩序規定を行うことで支持し,統治権力を補完する一方,礼楽体制を聖人(周公と孔子)の制作した〈天地の節序(きまり)〉であり,社会・文化を貫く普遍の道徳世界とする礼義(礼楽理論)を完成するにいたった。 婚姻・郷飲(きよういん)・喪祭・朝覲(ちようきん)の四礼(《漢書》礼楽志)や,吉・凶・賓・軍・嘉の五礼を総合する理論として,〈楽は,天地の和。礼は,天地の序。…

※「四礼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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