回りくねる(読み)まわりくねる

精選版 日本国語大辞典 「回りくねる」の意味・読み・例文・類語

まわり‐くね・るまはり‥【回くねる】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 回り道になって、くねくねと折れ曲がる。曲がりくねる。また、回りくどくなる。
    1. [初出の実例]「なんといふまはりくねった事をいふのだ、俺はいやだ、と思ったが」(出典:冬の宿(1936)〈阿部知二〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android