回転式銛頭(読み)かいてんしきもりがしら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「回転式銛頭」の意味・わかりやすい解説

回転式銛頭
かいてんしきもりがしら

漁具の一種。尖頭部が獲物に突刺さったまま柄から離れて,その銛頭部に結びつけられた紐を引寄せて獲物を捕える離れ銛の一種である。胴部に穴または紐を結ぶ溝があり,紐を引張ると尾部の逆鉤がひっかかり,銛頭が回転して体内で紐に対して直角となる。燕形銛頭もこの一種である。先史時代に始り,現在の極北民族にも用いられている。日本では縄文時代以来,海岸地帯を中心に広く用いられている。

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