回転式銛頭(読み)かいてんしきもりがしら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

回転式銛頭
かいてんしきもりがしら

漁具の一種。尖頭部が獲物に突刺さったまま柄から離れて,その頭部に結びつけられたを引寄せて獲物を捕える離れ銛の一種である。胴部に穴または紐を結ぶ溝があり,紐を引張ると尾部の逆鉤がひっかかり,銛頭が回転して体内で紐に対して直角となる。燕形銛頭もこの一種である。先史時代に始り,現在の極北民族にも用いられている。日本では縄文時代以来,海岸地帯を中心に広く用いられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ブラックフライデー

米国などで、感謝祭(11月第4木曜日)の翌日の金曜日のこと。休日とする職場が多く、商店にとってはクリスマス商戦の初日に当たる。「ブラック」は、買い物客による混雑、または黒字を連想させることから。→サイ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android