燕形銛頭(読み)えんけいもりがしら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「燕形銛頭」の意味・わかりやすい解説

燕形銛頭
えんけいもりがしら

漁具の一種。シカの角を用いてつくられ,全体がそろっていて基部が2本または1本,あるいは3本に分れているつばめの尾のような形の離れ銛。銛が柄から抜けたあと,獲物の体内で銛頭を回転させるため,紐を通す穴または紐を結ぶ溝が彫ってある。先史時代に北太平洋沿岸一帯に多く分布した銛である。

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