因て来たる(読み)よってきたる

精選版 日本国語大辞典 「因て来たる」の意味・読み・例文・類語

よっ【因】 て 来(き)たる

  1. もととなる。原因となる。由来する。
    1. [初出の実例]「其因って来る所はかくの如く深いのだから」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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