因幡牛(読み)いなばうし

精選版 日本国語大辞典 「因幡牛」の意味・読み・例文・類語

いなば‐うし【因幡牛】

  1. 〘 名詞 〙 因幡(鳥取県東部)地方に産する和牛。大形で、胸部が狭い。伯耆牛(ほうきうし)とほとんど区別がないので、これを併称して因伯牛(いんはくぎゅう)または因伯種(いんはくしゅ)という。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む