デジタル大辞泉 「因果は皿の縁」の意味・読み・例文・類語 因果いんがは皿さらの縁ふち 因果のめぐり方は皿の縁を1周するほど速いというたとえ。因果は皿の端はた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「因果は皿の縁」の意味・読み・例文・類語 いんが【因果】 は 皿(さら)の=縁(ふち)[=端(はた)] 因果の循環の速いさまをいう。「昔の因果は皿の端回る、今の因果は針の先回る」という形で、昔に比べ今の方がより速いことをいう。[初出の実例]「昔は因果は、さらのはたをめぐると云けるが、今はめぐりづくなしに、すぐにむかいへとぶと云こと有」(出典:三河物語(1626頃)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例