国寿石大子硯(読み)こくじゅせきだいごすずり

事典 日本の地域ブランド・名産品 「国寿石大子硯」の解説

国寿石大子硯[文房具]
こくじゅせきだいごすずり

関東地方茨城県地域ブランド
久慈郡大子町で製作されている。9代水戸藩主・徳川斉昭が、小久慈で採れる良質の黒色粘板岩を国寿石と名づけ、専売品としたのが始まり。国寿石の硯は潤沢で鋒鋩が立ち、よい墨ができる。独特の黒いつやと石紋は素朴で美しく、手彫りのため同じものはふたつとない。茨城県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む