国民葬(読み)こくみんそう

精選版 日本国語大辞典 「国民葬」の意味・読み・例文・類語

こくみん‐そう‥サウ【国民葬】

  1. 〘 名詞 〙 国民信望のあった人の死にあたって、多数の国民がその人の死をいたみ、また、その告別式に参列する葬儀。〔大増補改版新らしい言葉字引(1925)〕

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世界大百科事典(旧版)内の国民葬の言及

【国葬】より

…なお,1967年10月31日吉田茂に対し第2次大戦後初の国葬がなされたが,これは閣議決定によるものである。また,〈国民葬〉の例として,大隈重信(1922)と佐藤栄作(1975)がある。大隈の場合には純然たる民間葬であったが,佐藤の場合には費用のほとんどが政府によって支払われた。…

※「国民葬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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