精選版 日本国語大辞典 「土気が離れぬ」の意味・読み・例文・類語
つちけ【土気】 が 離(はな)れぬ
- いなかくさいところがある。まだあかぬけしていない。やぼなところがまだ残っている。土が離れぬ。
- [初出の実例]「天に指さし、土に土け放れず、臂をまけて」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)跋)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...