土湯伝統こけし(読み)つちゆでんとうこけし

事典 日本の地域ブランド・名産品 「土湯伝統こけし」の解説

土湯伝統こけし[人形・玩具]
つちゆでんとうこけし

東北地方、福島県の地域ブランド。
福島市で製作されている。起源江戸時代の18世紀に遡るという。土湯温泉とその周辺で木地師余技として生まれた。秋に伐採した原木を乾燥させ、ろくろ頭部胴体を別々に成型。その後、頭部を胴体にはめこみ絵付けをおこなって完成となる。頭頂部には蛇の目、両側頭部には紅の髪飾り、胴にはろくろ模様が描かれる。首を回すと音が鳴る。福島県伝統的工芸品

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む