地にあらば連理の枝(読み)ちにあらばれんりのえだ

精選版 日本国語大辞典 「地にあらば連理の枝」の意味・読み・例文・類語

ち【地】 に あらば連理(れんり)の枝(えだ)

  1. ( 「白居易長恨歌」の「在天願作比翼鳥、在地願為連理枝」による ) 夫婦が愛情深く一心同体となっていることのたとえ。
    1. [初出の実例]「みかど空をいたくながめたまひつつ『天にあらば比翼の鳥となり、地にあらばれんりのえだとならん』と、をし返しつつ誦じ給へる」(出典:浜松中納言物語(11C中)一)

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