地を易うれば皆然り(読み)チヲカウレバミナシカリ

デジタル大辞泉 「地を易うれば皆然り」の意味・読み・例文・類語

うれば皆然しか

《「孟子」離婁下から》人は皆、地位境遇が異なるので、その意見行為も異なるが、立場を変えれば、することも一致する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地を易うれば皆然り」の意味・読み・例文・類語

ち【地】 を 易(か)うれば皆(みな)(しか)

  1. ( 「孟子‐離婁・下」の「曾子子思同道、曾子師也、父兄也、子思臣也、微也、曾子子思易地則皆然」による ) 人はみな、地位や境遇を異にするので、その意見や行為には違いがあるが、その立場をとりかえてみれば、相手の意見、行為も理解でき、することが一致する。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む