坊所保(読み)ぼうじよほ

日本歴史地名大系 「坊所保」の解説

坊所保
ぼうじよほ

中世、三根郡郷保の一。保名は、正応五年(一二九二)の「惣田数注文」(河上神社文書)に、公田分として「坊所保百七十四丁三反二丈」とみえる。近世の坊所村一帯に比定され、東に中津隈なかつくま(現北茂安町)一六〇町、南に太宰府天満宮安楽寺領と八幡宇佐宮領の米多めた(現上峰村)九一町余がある。西と北は公田であろう。

この地域は保の期間は短く、応永二〇年(一四一三)の明源田地譲状(修学院文書)に「坊所郷宮富名」とみえ、郷が成立している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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