坐禅工夫(読み)ざぜんくふう

精選版 日本国語大辞典 「坐禅工夫」の意味・読み・例文・類語

ざぜん‐くふう【坐禅工夫】

  1. 〘 名詞 〙 坐禅を組んで、悟道の思いをこらすこと。また、坐禅に専念すること。
    1. [初出の実例]「念仏読経に功を重ね、坐禅工夫(ザゼンクフウ)に時を移す事無くして」(出典妻鏡(1300頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む