精選版 日本国語大辞典 「垂尾」の意味・読み・例文・類語 たり‐お‥を【垂尾】 〘 名詞 〙 長くたれ下がった尾。しだりお。たれお。[初出の実例]「庭つ鳥鶏(かけ)の垂尾(たりを)の乱れ尾の長き心も思ほえぬかも」(出典:万葉集(8C後)七・一四一三) しだり‐お‥を【垂尾】 〘 名詞 〙 長くたれ下がっている尾。[初出の実例]「あしひきの山鳥の尾の四垂尾(シだりを)の長々し夜を独りかも寝む」(出典:万葉集(8C後)一一・二八〇二(或本歌)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by