精選版 日本国語大辞典 「垣穂隠」の意味・読み・例文・類語
かきほ‐がくれ【垣穂隠】
- 〘 名詞 〙 垣根に隠れること。垣根で姿が見えないこと。
- [初出の実例]「山がつの垣ほかくれの葛かづら恨ありやと問ふ人もなし〈後宇多院〉」(出典:続後拾遺和歌集(1326)恋四・九六一)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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