埒を明ける(読み)ラチヲアケル

関連語 実例 こと 初出

精選版 日本国語大辞典 「埒を明ける」の意味・読み・例文・類語

らち【埒】 を 明(あ)ける

  1. 物事をうまく説明する。弁明する。らちを付ける。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  2. 物事にきまりをつける。はかどるようにする。らちを付ける。
    1. [初出の実例]「又つかいなどにいづくへやりても、ことの埒(ラチ)をあけ」(出典:寸鉄録(1606)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む