普及版 字通 「埠」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音]
[字訓] はとば・ふなつきば

[字形] 形声
声符は阜(ふ)。埠頭、舟のつくはとばをいう。もと浦といい、呉・楚では歩といったようである。呉江の魚歩・亀歩、湘江の霊妃歩は、みな舟つき場の名である。

[訓義]
1. はとば、ふなつきば。
2. また歩という。

[古辞書の訓]
名義抄〕埠 ツモル

[熟語]
埠頭
[下接語]
商埠

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android