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基準認証 きじゅんにんしょうstandards and certifications

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

基準認証
きじゅんにんしょう
standards and certifications

消費者の安全を守る観点から国が定めている製品に関する規格・基準のこと。自己責任原則や民間検査機関によるチェック制度が普及している欧米に比べ,日本においては国が製品の安全性を確保するため細かな基準を定めていることが多く,こうした基準認証制度はしばしば非関税障壁として諸外国から改善を求められている。このため政府は,1982年に外国からの苦情処理機関として市場開放問題苦情処理対策本部 OTOを設けるとともに 83年に基準認証制度の全面的な見直しを行い,外国人が直接申請できる登録・形式制度を導入するなど,17本の法律の一括改正を行なった。また 85年のアクション・プログラムでも総点検を行い,自己認証制度の導入・拡大など,91項目の改善措置を実施した。さらに OTOから分割強化された苦情処理推進会議が 94年1月の第1回に続いて 95年3月第2回報告書を作成。そのなかで外国人からの問題提起をもとにして日本の基準認証制度を検証した。

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