堀劽斎(読み)ほり れっさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀劽斎」の解説

堀劽斎 ほり-れっさい

?-? 江戸時代後期の篆刻(てんこく)家。
江戸の人。幕府の先手与力。篆刻をこのみ,所蔵していた「酣古集(かんこしゅう)印譜」「飛鴻堂印譜」をみて刀法をまなんだ。弟子金子蓑香(さこう)(1815-92)がいる。名は一美。字(あざな)は寛渚。通称良輔

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android