堀川七ッ屋町(読み)ほりかわななつやまち

日本歴史地名大系 「堀川七ッ屋町」の解説

堀川七ッ屋町
ほりかわななつやまち

[現在地名]金沢市なな屋町やまち

堀川淵上ほりかわふちのえ町の北に続く両側町。堀川七ッ屋・七ッ屋ともいう。町立て以前は下安江しもやすえ村領で、町名由来は家数七軒であったことによる(金沢古蹟志)。元禄九年(一六九六)の書上(「片岡孫作筆録」加越能文庫)に地子町として堀川七ッ屋とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android