日本歴史地名大系 「金沢城下」の解説
金沢城下
かなざわじようか
- 石川県:金沢市
- 金沢城下
近世加賀藩前田氏の城下町で、金沢・金沢町、雑称として
〔金沢と尾山〕
天正八年(一五八〇)の金沢御堂陥落後、柴田勝家配下の佐久間盛政が御堂跡を金沢城として同一一年まで在城したが、同年四月前田利家が入部すると、金沢は前田家の城下町として整備が始められた。利家は従来の金沢の地名に代わって
〔城下建設〕
永禄年間(一五五八―七〇)には金沢御堂の寺内町として
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報