堆積残留磁化(読み)タイセキザンリュウジカ

デジタル大辞泉 「堆積残留磁化」の意味・読み・例文・類語

たいせき‐ざんりゅうじか〔‐ザンリウジクワ〕【堆積残留磁化】

海底湖底で磁性鉱物が堆積する過程で、地磁気に影響されて特定方向に統計的に配列することによって生じる残留磁化堆積残留磁気

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の堆積残留磁化の言及

【自然残留磁気】より

…強磁性鉱物粒子が地球磁場中で沈殿,堆積するとき,外部磁場方向を向いた残留磁化をもつ。この磁化を堆積残留磁化と呼ぶ。以上が自然残留磁化のおもなものである。…

※「堆積残留磁化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android