デジタル大辞泉 「堆積残留磁気」の意味・読み・例文・類語 たいせき‐ざんりゅうじき〔‐ザンリウジキ〕【堆積残留磁気】 ⇒堆積残留磁化 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「堆積残留磁気」の意味・わかりやすい解説 堆積残留磁気たいせきざんりゅうじきdepositional remanent magnetization DRMと略す。磁気を帯びた粒子が外部磁場中で沈殿,堆積するとき,外部磁場の方向に粒子が統計的に配列する。このようにして堆積物全体は外部磁場と平行な残留磁気をもつ。これを堆積残留磁気という。多くの堆積岩の残留磁化は,その中に含まれる強磁性鉱物粒子が地球磁場中で沈殿,堆積したときに得た堆積残留磁化であるといわれている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by