精選版 日本国語大辞典 「塗立」の意味・読み・例文・類語
ぬり‐たて【塗立】
- 〘 名詞 〙
- ① 塗ったばかりであること。塗って間のないこと。
- [初出の実例]「ぬり立の畔をゆり出る田螺哉〈十丈〉」(出典:俳諧・俳諧古選(1763)一)
- ② 油分を含んだ漆を塗り、研ぎや磨きを加えないで光沢を発する塗り方。単に「立て」ともいう。
- [初出の実例]「塗立てとはうるしを塗ることをいうのだが」(出典:越前竹人形(1963)〈水上勉〉五)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...