塞き寄す(読み)せきよす

精選版 日本国語大辞典 「塞き寄す」の意味・読み・例文・類語

せき‐よ・す【塞寄・堰寄】

  1. 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 流れをせきとめて寄せる。
    1. [初出の実例]「音高き鳴滝川をせきよせてときはにすめるかげをこそ見れ〈藤原為忠〉」(出典:丹後守為忠百首(1134頃か)雑)

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