塩化コリン

栄養・生化学辞典 「塩化コリン」の解説

塩化コリン

 C5H14ClNO (mw139.63).[HOCH2CH2N(CH3)3]Clコリンホスファチジルコリンのようにリン脂質の構成成分として,またアセチルコリンのように神経伝達物質として生体内で重要な機能をはたしている.体内で合成されるが,低タンパク質食等の場合に合成量が不十分となり,その結果脂肪肝等がもたらされる.塩化コリンを飼料に添加すると防止される.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

関連語 コリン

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む