体内(読み)たいない

精選版 日本国語大辞典 「体内」の意味・読み・例文・類語

たい‐ない【体内】

〘名〙 からだの内部体表に対していう。体中
日蓮遺文‐十章鈔(1271)「設(たとひ)開会をさとれる念仏なりとも猶体内の権(ごん)なり」
※或る女(1919)〈有島武郎〉前「熱し切ったやうな冷え切ったやうな血を一時に体内に感じながら」

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デジタル大辞泉 「体内」の意味・読み・例文・類語

たい‐ない【体内】

からだの内部。体中。⇔体外

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