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神経伝達物質 しんけいでんたつぶっしつneurotransmitter

翻訳|neurotransmitter

6件 の用語解説(神経伝達物質の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

神経伝達物質
しんけいでんたつぶっしつ
neurotransmitter

ニューロンで生産され,シナプスで放出されて,標的細胞に興奮または抑制の応答反応を起させる低分子の化学物質アセチルコリンアドレナリンドーパミンセロトニンなどのアミン類が古くから知られている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

しんけい‐でんたつぶっしつ【神経伝達物質】

ニューロンの軸索末端から放出され、次の細胞を興奮させる、あるいは抑制する物質。アセチルコリンノルアドレナリンドーパミンセロトニンなど。化学伝達物質

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

神経伝達物質【しんけいでんたつぶっしつ】

神経細胞終末からシナプス間隙に放出され,次の神経細胞筋肉細胞などに興奮または抑制の作用を引き起こす化学物質の総称。アセチルコリンノルアドレナリンドーパミンセロトニンアドレナリンなどのアミン類や,グルタミン酸γアミノ酪酸GABA),グリシンなどのアミノ酸類,さらにP物質,エンケファリン,エンドルフィンといったペプチド類など,十数種類が知られている。
→関連項目抗鬱剤ドーパミンモノアミン

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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栄養・生化学辞典の解説

神経伝達物質

 ニューロトランスミッターともいう.神経細胞と神経線(繊)維末端のシナプスボタンの間では化学物質によって信号が伝えられる.この化学物質は,代表的なアセチルコリン,ノルエピネフリンのほか,ドーパミン,セロトニン,グリシン,グルタミン酸,サブスタンスP,エンケファリン,エフェドリンなどがある.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

しんけいでんたつぶっしつ【神経伝達物質 neutrotransmitter】

ニューロン(神経単位)間のシナプス,神経と効果器との連結部において,神経終末から分泌され,興奮を次のニューロンまたは効果器に伝達する役割を果たす一連の物質。中枢神経系の伝達物質の候補として現在知られているものには,アセチルコリン,アミノ酸類(γ‐アミノ酪酸,グリシン,グルタミン酸,L‐アスパラギン酸),モノアミン(セロトニンヒスタミン),カテコールアミン(ノルアドレナリンアドレナリンドーパミン),ペプチド(バソプレシン)などがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

しんけいでんたつぶっしつ【神経伝達物質】

ニューロンで生産され、神経細胞の興奮または抑制を他の神経細胞に伝達する物質。アセチルコリン・ノルアドレナリン・ドーパミンなど。化学伝達物質。伝達物質。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の神経伝達物質の言及

【アセチルコリン】より

…生体内ではコリンとアセチルCoAとからコリンアセチラーゼの作用により合成される。1910年代から始まったデールH.H.Daleの研究,さらにレーウィO.Loewiのカエルの心臓の灌流(かんりゆう)実験(1921)などの歴史的研究を経て,化学的な神経伝達物質として初めて確立された物質である。副交感神経や運動神経において作用し,血圧降下,心収縮に対する抑制的作用,涙・唾液・胃液などの腺分泌の促進,消化管収縮,骨格筋収縮などの生理作用を示す。…

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