塩化第二水銀

世界大百科事典(旧版)内の塩化第二水銀の言及

【殺菌剤】より

…これをオリゴジナミーというが,金属塩にも相当強い殺菌効果があることが知られていて,古くから利用されてきた。代表的なものは塩化第二水銀(昇汞(しようこう))で,1809年に組成が明らかとなり,コッホによって殺菌力が認められた。これは16世紀には梅毒の治療に用いられたこともあるという。…

※「塩化第二水銀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む