塩越(読み)しおこし

精選版 日本国語大辞典 「塩越」の意味・読み・例文・類語

しおこししほこし【塩越・汐越】

  1. [ 一 ] ( 塩越 ) 秋田県南西端、象潟町地名。羽後街道の古駅があった。
    1. [初出の実例]「汐越や鶴はぎぬれて海凉し」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)象潟)
  2. [ 二 ] 石川県小松市の安宅関(あたかのせき)跡にあったと伝えられる松。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android